いちご狩りは、子どもと一緒に楽しめる春の人気レジャー。
甘くておいしいいちごを自分の手で摘み取る体験は、子どもにとっても大人にとっても特別な思い出になります。
ただ、いちご狩りは屋外やビニールハウス内で過ごすため、「何を持っていけば良いの?」「どんな服装で行けばいいの?」と疑問に思いますよね。
特に小さな子どもと一緒の場合は、持ち物や服装には注意が必要です。
この記事では、子ども連れでいちご狩りに行く際の必須アイテムや便利グッズ、おすすめの服装について詳しく紹介します。
いちご狩りに子ども連れで行く時の必須の持ち物

小さい子ども連れでいちご狩りに行く時に絶対にあった方が良い持ち物はコレです!
実際にいちご狩りに行った時にも大活躍しました。
手口拭きやウェットティッシュ
いちご狩りに子どもと行く際、まず欠かせないのが「手口拭き」や「ウェットティッシュ」です!
子どもは夢中で食べているうちに手や口、服までベトベトにします。
いちごの果汁は落ちにくいので、そのまま放置しておくと洗濯する時にとても苦労します…。
手口吹きやウェットティッシュがあれば、服にいちごの果汁が付く前に手や口をこまめに拭けるのでとても重宝しますよ!
エプロンやスモック
小学生くらいになると上手に食べることができるので安心ですが、まだ小さい子どもだとどうしても服にイチゴの果汁が垂れてしまいます。
そんな時に必須なのが「お食事エプロン」や「スモック」です!

服の上からエプロンやスモックを着せておくと、服の汚れを最小限に抑えられます。
使い終わったらビニール袋に入れて持ち帰るだけなので、後片付けもラクですよ。
飲み水やお茶
次に「飲み水」も必須です。
ビニールハウスの中は思ったよりも暑くなることが多く、子どもはすぐに喉が渇きます。
水筒やペットボトルに飲み物を用意しておくと、熱中症対策にもなりますし、水なら手が汚れた時にサッと洗い流すこともできます。
ずっとイチゴだけを食べ続けることになるので、飲み物があると口の中をリフレッシュするのにも便利ですよ。
着替え
「着替え」も子ども連れには必須アイテムです。
どんなに気をつけていても、いちごの果汁や土で服が汚れてしまうのは避けられません。
いちご狩りが終わった後は家に帰るだけなら不要かもしれませんが、そのままお出かけを続けるなら絶対にあった方が良いです。
特に小さい子どもは、全身の着替えが必要になることもあるので、上下セットで1組は持っていきましょう。
ビニール袋
イチゴ狩り農園でもらえることもありますが、余分に「ビニール袋」も持って行った方が何かと便利です。
使い終わったウェットティッシュや、食べ終わったいちごのヘタなど、ゴミをまとめるのに使えます。
また、汚れてしまった服やタオルを入れるのにも役立ちます。
いちご狩りに子ども連れで行く時にあったら便利な持ち物
必須アイテムに加えて、持っていくとさらに快適に過ごせる便利グッズもいくつかあります。
保冷バッグや保冷剤
大抵の農園では、いちご食べ放題の他に持ち帰りOKとなっています。
「保冷バッグ」や「保冷剤」があれば、摘み取ったいちごを持ち帰る時にとても役立ちます。
いちごはとてもデリケートな果物なので、温度が高いとすぐに傷んでしまいますので、持ち帰る場合は保冷バッグと保冷剤を使って冷やしながら新鮮な状態で持ち帰れるように準備しておきましょう。
両手が空くバッグ
「両手が空くバッグ」もおすすめです。
リュックやショルダーバッグなど、両手が自由になるタイプのバッグなら、いちごを摘む時にも子どもを見守る時にも動きやすくなります。
片手にはさみ(素手でちぎる農園も)、片手にお皿などを持つことも多いので、両手が空いていた方が何かと便利です。
イチゴを入れる容器・スプーン・ハサミ
数種類のイチゴが食べ比べできる場合、お皿にイチゴを並べて食べる前に見比べたりもしたいですよね。
そんな時にはイチゴを入れる容器(お皿など)があると助かりますよ。

子どもに食べさせやすいように、スプーンやフォークも持参すると安心ですし、いちごを小さくカットしてあげたい場合はハサミもあるとより便利です。
練乳やコンデンスミルクをつけて食べたい時にもお皿はあった方が付けやすいです。
帽子
イチゴが栽培されているビニールハウスの中は思ったより暑いです!
ビニールハウス内でも日差しが強い場合があり、熱中症や日焼けを防ぐために帽子をかぶせておくと安心です。
あわせて「日焼け止め」も塗っておくと、紫外線対策が万全になりますよ。
練乳やコンデンスミルク
また、農園によっては「練乳」や「コンデンスミルク」の持ち込みが可能な場合もあります。
さすがにずっとそのままのイチゴを食べていると大人でも飽きてきますよね。
味変を楽しみたい場合は、練乳やコンデンスミルクを持参しておくと、子どもも飽きずにたくさん食べてくれるかもしれません。
持ち込みNGの農園もあるので、事前にしっかり確認を!
いちご狩りに行く時の子どものおすすめの服装
いちご狩りでは、服装選びもとても大切です。
まず基本は「動きやすく、汚れてもいい服装」を選ぶことです。
いちごの果汁がつくとシミになりやすいので、淡い色やパステルカラーの服は避け、赤やネイビー、黒などの濃い色や柄物を選ぶと汚れが目立ちにくくなります。
ただし、黒や蛍光色は蜂を刺激することがあるので、避けた方が安心です。
トップスは、汗をかいてもすぐに乾く速乾性のあるインナーやTシャツがおすすめです。
上からスモックやエプロンを重ねておくと、さらに汚れ防止になります。
ボトムスは、しゃがんだり立ったりしやすい動きやすいものを選びましょう。
スカートよりもズボンやレギンスの方が、地面に触れても汚れにくく、安心して動き回れますよ。
靴は、履きなれたスニーカーが一番です。
長靴も汚れ防止にはなりますが、地面がデコボコで歩きにくい場合もあるので、子どもが普段履き慣れているものがいいと思います。
地面がぬかるんでいる日や雨上がりの場合は長靴が安心です。
アウターは、気温差に対応できるように着脱しやすいものにしておきましょう。
ビニールハウス内は外よりも暖かいことが多いですが、季節や農園によっては寒い場合もあります。
パーカーやカーディガンなど、ささっと脱ぎ着しやすいものを1枚持っていくと便利です。
プルオーバータイプは脱ぐ時に口元の汚れがつきやすいので避けた方が無難です。
小郡市周辺でいちご狩りができる農園は?
福岡県小郡市周辺には、いちご狩りができる農園がたくさんあります!
いくつかご紹介するので、ぜひ行ってみてくださいね。
白木のいちご しあわせもん
住所:福岡県小郡市横隈1706
電話番号:090-8832-8391
HP:https://shiraki-ichigo.com/
イチゴの品種:とよのか あまおう おいCベリー さちのか
白木のいちごしあわせもんはかえる寺(如意輪寺)のすぐ近くにあるイチゴ農園です。
かえる寺紹介の記事はこちらから。
かえる寺のお隣にはイチゴの直売所も!
ベリー畑
住所:福岡県小郡市三沢2881
電話番号:090-4485-7079
HP:http://berry-field.jp/
イチゴの品種:あまおう 紅ほっぺ さちのか
いちご狩りの他に、季節によってはブルーベリー狩りもできるベリー畑。
ソフトクリームやピザ、バーベキューも楽しめます!
花立山ファーム
住所:福岡県朝倉郡筑前町大久保795-3
電話番号:0946-23-8184
HP:https://hanatateyamafarm.com/
イチゴの品種:あまおう かおり野 おいCベリー など
いちご狩り・ブルーベリー狩りの他に芋ほりもできる花立山ファーム。
すぐ近くには筑前ぽぽろという大きな公園があるので、いちご狩りで満腹になった後に遊びにいくと良いかもしれませんね。
筑紫野いちご農園
住所:福岡県筑紫野市大字筑紫1278
電話番号:092-400-3239
HP:https://hanatateyamafarm.com/
イチゴの品種:かおりの さがほのか 紅ほっぺ 恋みのり スターナイト など
筑紫野いちご農園にはスイーツショップシュクレフレーズ、レストランPIZZA伊勢吉窯も併設されています。
シュクレフレーズのスイーツはどれも絶品ですよ!
まとめ
子どもと一緒に行くいちご狩りは、しっかりと必須アイテムを準備をしておくことが大切です。
ウェットティッシュやエプロン、飲み水、ビニール袋、着替えなどは必須です!
さらに、保冷バッグやエプロン、両手が空くバッグ、小皿やスプーンなどの便利グッズも用意しておくと、よりいちご狩りが楽しめますよ。
服装は、動きやすく汚れてもいいものを選び、体温調節しやすいアウターや帽子も忘れずに。
足元はスニーカーや長靴など、状況に合わせて選びましょう。
事前の準備をしっかり整えておけば、当日は子どもと一緒に思いっきりいちご狩りを楽しむことができますよ!